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トレッキングの基本的な服装まとめ!季節別おすすめコーディネートも紹介

トレッキングは、四季折々の自然を楽しみながら歩くアウトドアアクティビティです。

特に中部山岳国立公園「栂池自然園」は初心者から上級者まで楽しめるコースが揃っており、トレッキングに最適なスポットです。
しかし、山の天候は変わりやすく、適切な服装をしないと快適に歩けません。

本記事では、トレッキングの基本的な服装や季節ごとのおすすめコーディネートを紹介します。

トレッキングとは

トレッキングとは、登山よりもハードルが低く、比較的なだらかな山道や自然の中を歩くアクティビティです。


初心者でも気軽に挑戦できるのが特徴ですが、自然環境の変化に対応するための服装選びが重要になります。

特に「つがいけマウンテンリゾート」のような標高の高いエリアでは、朝晩の寒暖差が激しく、適切なレイヤリング(重ね着)が必要です。

服装選びでは、動きやすさ・通気性・防寒性・防水性を意識することが大切です。
特に季節によって気温や天候が大きく異なるため、春・夏・秋それぞれの気候に適したアイテムを選びましょう。

これから、基本的な服装と季節別のおすすめアイテムを詳しく解説します。

トレッキングの基本的な服装

トレッキングでは、長時間歩き続けるため、快適に動ける服装が重要です。
基本のレイヤリングとして、①トップス(ベースレイヤー+ミドルレイヤー+アウター)、②ボトムス、③帽子、④手袋、⑤登山靴、⑥小物の6つに分けて準備しましょう。

①トップス:吸汗速乾性に優れたシャツ+防寒着+防風・防水ジャケット
②ボトムス:動きやすく速乾性のあるパンツ
③帽子:日差しや雨から守るハットやキャップ
④手袋:防寒・保護用として重要
⑤靴:足をしっかりサポートする登山靴
⑥小物:リュック、サングラス、レインウェアなど

次に、それぞれのアイテムの特徴を詳しく見ていきましょう。

服装①:トップス(登山・トレッキングの服装)
トレッキングのトップスは、「ベースレイヤー」「ミドルレイヤー」「アウター」の3層構造が基本です。
・ベースレイヤー(肌着):吸汗速乾性の高い化学繊維やメリノウール素材のものを選ぶ
・ミドルレイヤー(中間着):フリースや軽量ダウンで保温性を確保
・アウター(防風・防水ジャケット):風や雨を防ぐゴアテックス製ジャケットがおすすめ

特に標高が高い場所では、寒暖差が激しいため、重ね着で調節できる服装が理想です。

服装②:ボトムス(ボトムスの特徴)
トレッキング用のボトムスは、動きやすく速乾性に優れた素材がベストです。
・長ズボン推奨:足を保護するためにショートパンツよりもロングパンツを選ぶ
・ストレッチ性:歩行時の動きを妨げないストレッチ素材が◎
・防水性・撥水性:突然の雨に対応できる撥水加工のあるものが便利

寒い季節にはインナータイツをプラスすると保温性がアップします。

 

服装③:帽子(帽子の特徴)
帽子は日差し対策や雨・寒さを防ぐために欠かせません。
・夏場:通気性の良いキャップやハット
・冬場:耳まで覆えるニット帽やフリース素材の帽子
・雨天:防水加工のハット

特に「栂池自然園」では標高が高く紫外線が強いため、UVカット機能のある帽子を選びましょう。

服装④:手袋(手袋の特徴)
手袋は、寒さ対策だけでなく、手を怪我から守る役割もあります。
・夏場:通気性の良い薄手のグローブ
・冬場:防寒性の高いフリースやウール素材
・雨天:撥水加工のある手袋

標高の高い場所では、夏でも冷え込むことがあるため、薄手の手袋を持っていくと安心です。

服装⑤:靴(登山靴の選び方)
トレッキングでは、足を守るためにトレッキングシューズが必須です。
・初心者向け:軽量なローカットまたはミドルカットのトレッキングシューズ
・防水性:ゴアテックス素材で雨やぬかるみに強いもの
・ソール:滑りにくくグリップ力のあるもの

登山靴は、歩きやすさと安全性を考えて慎重に選びましょう。

服装⑥:小物(トレッキングに便利なアイテム)
トレッキングを快適にするために、以下の小物を準備しましょう。
・リュック(バックパック):20L~30Lのものが日帰り登山に最適
・レインウェア:突然の雨に備えて必携
・サングラス・日焼け止め:紫外線対策として有効
・ヘッドライト:万が一の暗がり対策

これらのアイテムを揃えて、安全で快適なトレッキングを楽しみましょう。

【季節別】トレッキングにおすすめの服装まとめ

おすすめ①:春の服装
春は気温の変化が激しいため、重ね着で調整できる服装が最適です。
ベースレイヤーには速乾性のある素材を選び、ミドルレイヤーにはフリースや薄手のダウンジャケットを用意しましょう。
さらに、風や雨に備えて防風・防水機能のあるアウターがあると安心です。

おすすめ②:夏の服装
夏は気温が高くなるため、通気性と速乾性に優れた服装を選びましょう。
吸湿速乾性のあるTシャツや長袖シャツを着用し、紫外線対策として帽子やアームカバー、サングラスを活用すると快適です。
また、虫除け対策のために薄手の長袖・長ズボンの着用もおすすめです。

 

おすすめ③:秋の服装
秋は朝晩の冷え込みが厳しくなるため、防寒対策を意識した服装が必要です。
インナーには保温性の高い素材を選び、ミドルレイヤーにはフリースやダウンジャケットを取り入れましょう。
さらに、気温の変化に対応できるように、防風・防水性のあるアウターを持っておくと安心です。

栂池自然園はトレッキングにおすすめのコースが充実

つがいけマウンテンリゾート内に位置する「栂池自然園」は、標高1,900mの高地に広がる美しい湿原です。


「栂池自然園」はトレッキングにおすすめのコースが充実し、初心者でも歩きやすい木道が整備されており、四季折々の景色を楽しめます。


春には可憐な高山植物が咲き誇り、夏は爽やかな風が心地よく、秋には紅葉が一面に広がる絶景を堪能できます。

 

まとめ:トレッキングの服装を揃えて自然を楽しもう

適切な服装を選べば、トレッキングはより快適で安全に楽しめます。季節ごとの特徴を考慮しながら、機能的なウェアを選びトレッキングの服装を揃えて自然を楽しみましょう。

「栂池自然園」は数百万年以上もの長い年月をかけてできた4か所のそれぞれの特徴ある湿原と、数百種類にも及ぶ色彩豊かな花々や希少な高山植物が咲く大自然の空間です。

園内は一周約5.5kmの遊歩道と木道が整備され、最も奥に位置する展望湿原からは日本三大雪渓のひとつ「白馬大雪渓」が間近に望め雄大な北アルプスの絶景が広がります。

「栂池自然園」の四季折々の自然を満喫してみてはいかがでしょうか。

 

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この記事の監修

つがいけマウンテンリゾート メディア編集部 担当

この記事の監修つがいけマウンテンリゾート メディア編集部 担当

役職
営業部主任
資格
・全米ヨガアライアンスRYT200修了
・中学校教諭一種免許状(保健体育)
・高等学校教諭一種免許状(保健体育)

1972年、愛知県生まれ。現在は白馬村在住。スノーボードに魅了され、アメリカ、カナダ、スイス、フランス、ニュージーランドなど世界各地の雪山を巡り、大自然の素晴らしさを実感。
現在、営業部主任として勤務しながら、これまでの経験を活かし、スポーツやアウトドアの魅力を広める活動にも関心を持つ。

この記事の監修

つがいけマウンテンリゾート メディア編集部 担当

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営業部主任
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・全米ヨガアライアンスRYT200修了
・中学校教諭一種免許状(保健体育)
・高等学校教諭一種免許状(保健体育)

1972年、愛知県生まれ。現在は白馬村在住。スノーボードに魅了され、アメリカ、カナダ、スイス、フランス、ニュージーランドなど世界各地の雪山を巡り、大自然の素晴らしさを実感。
現在、営業部主任として勤務しながら、これまでの経験を活かし、スポーツやアウトドアの魅力を広める活動にも関心を持つ。

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